床補強

令和がスタートして、大型連休もあっという間に終了して、いつもと変わらない日常が

戻って来ました。

 

しかし、元号が変わったからといって早速自然災害のニュースが耳に入って来ました。

屋久島をはじめ、九州南部でも断続的に激しい雨が降り避難勧告が出せれている地域もあると

今朝のニュースで放送されていました。

 

去年の7月に倉敷市真備町を襲った豪雨災害が嫌でも思い出されます。

 

本当に『50年に1度、100年に1度の規模』というのは昨今あてにならないケースが増えている

ように感じてなりません。

もうじき岡山も梅雨に入ると思われますが、万が一に備え、身の回りのものや備蓄品など備えて

対応できるようにしないといけないですね。

 

 

 

本日は床補強について少しご紹介させて頂きます。

 

皆さんの家で、床鳴りや床がふわふわするといった現象は無いでしょか?

原因は様々あると思いますが、例えば床材と床組との間に隙間が生じて上を歩いた時に音が鳴ったり、

合板が痩せてしまってうまく床材を支えきれていない場合に床がふわふわしたりなどが挙げられます。

 

 

今回のリフォーム工事では床の悪い部分を床材、合板を切り取って根太を足しました。

 

開口部の写真

京間寸法なので大引間隔もやや広めです。根太間隔は一尺です。

 

 

写真のように、根太を増やして補強します。

 

 

新しい構造用合板をはり、フローリングを重張りしていきます。

 

 

リフォームの場合は床を重張りすることが多々ありますので、普段生活していて床の気になる点など

あれば、床を張る前に補強しておくことが大切です。

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